東京マグニチュード8.0 〜悠貴と星の砂〜 (竹書房文庫 た)
- 1 :FinalFinanceφ ★:2012/11/22(木) 13:48:42.20 0
- 東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9の地震の
30倍のエネルギーを出すM10の巨大地震も起こりうる。
こんな推定を、東北大の松澤暢(とおる)教授が21日の地震予知連絡会で報告した。
日本でM9級の地震発生を想定していなかった反省から、
科学的に起こりうる最大を考え、想定外への対応につなげるのが目的という。
過去に世界で観測された最大は1960年のチリ地震で長さ1千キロの断層がずれたM9.5だ。
松澤教授はさらに大きい断層がずれることを考え、理論上はM10もありうると推定した。
もしM10の地震が発生すれば、地下の破壊は20分から1時間も続き、
揺れがおさまる前に津波が到達するおそれがある。
日本海溝から千島・カムチャツカ海溝までの3千キロ全部、
60メートルずれ動くとするとM10になる。
また、M11の地震エネルギーは、恐竜絶滅の原因となった小惑星衝突のエネルギーに匹敵、
断層の長さが2万キロ以上にもなり、「考えなくてもよい」とした。
http://www.asahi.com/science/update/1122/TKY201211220376.html