アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦
アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦



1 :影のたけし軍団ρ ★@\(^o^)/:2014/05/12(月) 11:31:20.72 ID:???0.net
米国NBCテレビの夜のメーンニュースでキャスターを務めるブライアン・ウィリアムズ氏は同局の顔だ。
四角い顔で垂れ目、そしてややコミカルなハンサムキャスターは最近、「大ニュースだ」として、中国関連の二つのニュースを伝えた。

まず中国が今年にも米国を抜き、世界最大の経済大国になるとの見通しだ。
米国が英国を抜き、世界のトップに立った1872年から142年目での大変化だとも指摘した。

二つ目は中国の電子商取引大手、アリババ・グループがニューヨーク証券取引所での新規株式公開(IPO)を申請したことだ。
アリババの売り上げが米国の同業、アマゾンとイーベイを合計した額よりも多いという点をキャスターは強調した。

3億の米国人は、人口13億の中国が世界最大の経済大国になるというニュースよりも
アリババのニューヨーク上場が身近に感じられるようでもあった。グーグル、アマゾン、イーベイのように日ごろ慣れ親しんだ企業と比較できるからだ。

アリババがウォール街で上場を果たせば、株式の時価総額は1680億ドル(約17兆1000億円)に達する見通しだ。
韓国を代表するサムスン電子(1950億ドル=約19兆9000億円)にも匹敵する規模だ。

それだけに株式上場で巨富を手にする人も多い。株式の8.9%を保有する創業者の馬雲(ジャック・マー)氏だけでなく、
大株主の米ヤフー(出資比率22.6%)も大きな利益を得る。

そして、それよりも大きな恩恵を受けるのは韓国系の日本の起業家である孫正義・ソフトバンク会長だ。
アリババに34.4%を出資するソフトバンクは、今回のIPOが成功すれば、評価額580億ドル(約5兆9000億円)の資産を手にすることになる。
初期投資額2000万ドル(現在のレートで約20億4000万円)が14年間で2900倍に膨らむ計算だ。

孫会長がアリババに最初に投資を行ったのは2000年のことだ。英語講師出身の馬氏が海外の製品を中国に導入する無名のポータルサイト、
アリババを創業した翌年だった。馬会長は起業前に中国政府機関の観光ガイドをしていたが、当時観光客として馬氏と会ったヤフーの創業者、
ジェリー・ヤン(楊致遠)氏が孫氏との間を取り持った。

孫会長は事業の成功経験がない無名の中国の若者に対し、出会ってから6分後に200億ウォン(約20億円)を出資した。
身長162センチメートルの「小さな巨人」である馬氏は、アリババを世界最大の電子商取引企業へと育て上げた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/05/12/2014051201444.html

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